ピティナ・ピアノコンペティション2025結果報告

ピティナ・ピアノコンペティション2025結果報告

今年も、全国最大規模のピアノコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」に多くの生徒が挑戦しました。
例年、全国から延べ4万人以上が参加するこの大会は、演奏技術だけでなく、音楽に向き合う姿勢や舞台経験を大きく育ててくれる場です。

宅見クラスでは、コンクールは単なる「勝ち負け」を競うものではなく、学びの一環として捉えています。
目標を持って練習することで得られる集中力、舞台での表現力、そして努力を続ける力——これらは音楽だけでなく、その後の人生にも大きな財産となります。

 

コンクールで学ぶ理由

日々のレッスンで培った力を、コンクールという舞台で発揮するのは大きな勇気が必要です。本番までの準備期間は、通常のレッスン以上に深い音楽の探求が求められます。指先のタッチひとつ、ペダルの踏み込み具合、フレーズの息遣いまで何度も見直し、曲に新しい命を吹き込むように磨き上げていきます。

宅見クラスでは、「結果」よりも「過程」を大切にしています。たとえステージで思うように弾けなかったとしても、そこまでに積み重ねた練習や努力は必ず次につながります。

 

各部門の結果

📌 小学1・2年生部門

  • 地区本選優秀賞…1名
  •  地区予選優秀賞…3名
  •  奨励賞…1名

まだ小さな手で、大きなピアノに立ち向かう姿はとても頼もしいものでした。
短期間で音楽性がぐっと成長した生徒も多く、本選の舞台で堂々と弾ききった姿は感動的でした。

 

📌 小学3・4年生部門

  • 地区本選奨励賞…1名
  • 地区予選優秀賞…5名

曲の構造を理解し、音色の変化を意識できるようになる学年です。
表現の幅が広がり、音楽に物語を込められるようになってきたことが、今回の成果に表れています。

 

📌 グランミューズ部門**

  • 地区本選1位、全国大会出場…1名

仕事と両立しながら、本気でピアノに向き合う大人の生徒さんが堂々の全国切符を獲得しました。
大人になってからも「本気で挑戦できる場所」があることは、生徒にとっても教室にとっても大きな励みです。

 

他コンクールへの挑戦も

ピティナ以外にも、ブルグミュラーコンクールや市の音楽コンクールなど、さまざまな舞台に挑戦しました。
それぞれのステージで得た経験や、他の演奏を聴いて学んだことは、必ず今後の演奏に生きてきます。

 

成長の物語

ある小学3年生の生徒は、昨年は予選で涙を飲みましたが、今年は地区本選にすすみ、奨励賞を獲得。
悔しさから「中途半端な気持ちでは上達できないこと」を自然と学び、「自分に必要な練習が何か」をノートに書き、お家での練習に生かしました。その積み重ねが見事に花を咲かせました。

また、グランミューズ部門で全国出場を決めた生徒さんは、仕事の合間に夜遅くまで練習を重ね、休日は朝からレッスン室にこもる日々。
努力の背景を知っているからこそ、舞台での演奏には会場全体が心からの拍手を送りました。

 

これからの挑戦

コンクールが終わった後も、それぞれの音楽は続きます。遠くは冬の発表会、秋の地域イベントへの出演控えており、それぞれが次の目標に向かって歩みを進めています。

 

体験レッスン・新規入会のご案内

今回のコンクールでの成長と感動は、日々のレッスンの積み重ねから生まれました。
「うちの子もステージで輝く姿を見てみたい」「もう一度、本気でピアノに向き合いたい」
そう思われた方は、ぜひ一度、体験レッスンにお越しください。

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